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私は子供のころ、両親が共働きで今でいう鍵っ子でした。 父も母も、とても仕事が忙しく夕飯を一緒に食べる機会もほとんどありませんでした。 妹と私の2人で両親が帰宅するまで留守番をして待っていたのですが、帰りの遅くなりそうな時は、母がいつもお弁当を作っておいてくれました。 妹とお揃いのキャラクターもののお弁当箱に、私たちが大好きなおかずが沢山入っていて、とても美味しかったです。 母は、ご飯をチンして食べるよりも、お弁当箱に少しづつ色々なおかずを詰めておくことで、寂しさを感じさせないようにと考えていたのだと思います。 妹と家の中でピクニック気分で、シートを敷いてお弁当を美味しく食べた記憶が残っています。 そこには寂しいという記憶よりも、母の愛情をたくさん感じて嬉しかった記憶のほうが勝っているのです。 今、高校生の息子を育てている私は、毎日お弁当を作ります。 彼の記憶の中に、私の作ったお弁当が良い思い出となるように愛情こめて作ることを心がけています。